スタッフ募集

スタッフを募集しています。

希望者はポートフォリオを送ってください。
後日返信メールを返信させていただきます。

現在、弊アトリエにしては多くの依頼をいただいております。
すべての依頼を作品として完成させたいと思っていますので、
信頼の置けるスタッフ(パートナー)を必要としています。

意欲ある人のメールを心よりお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

新田

新年の挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様が希望を抱ける年になりますよう期待しています。

時代の閉塞感は、新政権からの少々のカンフル剤では消えようもありません。
それは目先の経済浮揚対策問題に過ぎません。
確かに前回の選挙は時代が変わるのではという期待に満ちていました。
精神の高揚を覚えたの記憶しています。
しかし今回の選挙では、そうした気運の盛り上がりをまったく感じなかったのは私だけではないでしょう。

時を同じくして行われたアメリカ大統領選挙も同様でした。
前回の革命感に酔いしれることもなく、誰しも平静だったのではないでしょうか。

もっと大きな底流に、日本、あるいは日本人、地球全体の方向性、
それらに対する不安感を抱えてしまっているからです。

しかしそうした中でも人間は希望を渇望しています。
精神としての希望と、ものつくりは拮抗するところもありますが、
政策としてのそれではなく、
ものを作ること、新しいものに対する期待とは、本来的に希望そのものです。

建築家として、それらの思いを深く心に刻み、
希望を消さないようこれからもがんばります。

本年もよろしくお願いいたします。

新田

電話番号変更のお知らせ

このたび電話番号を変更しました。

新しい番号は
06-6809-5644
06-6809-5645(ファックス)
です

お手数ですがデータ変更宜しくお願い致します。

新年の挨拶

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。
遅ればせながらこの場をお借りして、
多くの皆様にご挨拶とさせていただきます。

昨年は東北大災害が起こり、未曾有の激震として日本中に衝撃を与えました。
その激震とは「精神的な不安」を指すといえるでしょう。
営々と築き挙げてきた町や人々の歴史が一瞬にして消えて行き、
または「ゴーストタウン」化してしまったのだから。
改めて自然の驚異の前で人間の無力感に苛まれた一年でした。

建築家としても衝撃でした。
建築家の仕事である家作り、町作りが、
それこそ一瞬にして否定されたようなあの光景は忘れられません。

しかしそれも明日で早10ヶ月を迎えようとしています。
今又一番寒い時期に差し掛かり、忍耐の時期が続きますが頑張ってください。
心からエールを送ります。

そんな中でも希望を見つけたいと思います。
私も何とかここまで生きて来ましたが、
それは、ほんのかすかな希望の灯を消さなかったからでしょう。
人間は精神の動物でもあります、
消すか消さないかの精神の狭間をどのように通り抜けるかに掛かっています。

何でもいいです、絆、創作、仕事、恋愛、勉強、スポーツ・・・。
心の灯火を消さない、また見つける一年にしましょう。
皆さんと共に私も「物作り」に命を掛けたいと思います。

新田

houseco2011明石 採用決定

このたびハウスコ2011明石の家コンペにおいて、
弊アトリエの案が採用決定されました。
有難うございました。

ただハウスコのコンペもその明石がラスト2でして、
ラスト1の堺で終了です。(関東に1あり)
住宅でのこのようなシステムはめずらしく、画期的であっただけに、
個人的にはこのコンペシステムの終了は残念な気持ちでいっぱいです。
ハウスコでは既に新システムに移行されていますが・・・。

コンペは基本的に魅力的です。
実は私の建築家としてのデビューも公開コンペでした。
そこで幸いにも最優秀をもらったおかげでデビュー出来ました。

ずいぶん前の話なのですが昨日のことのように覚えています。
コンペはそのように人々に未知の夢を与えるドラえもんかも知れません。

住宅であれば、見知らぬ人が始めてそのコンペで出会い、一生の住みかを託す。
或いは託される。その瞬間から永遠の知り合いになります。
これは建築家は頑張らなくてはなりません、
なにしろ建築家冥利に尽きることですから。

昨今は建築家もさまざまなプロデュース会社とのコラボが、
当たり前のように多く見受けられるようになりました。
人事ながら、そのことの是非を言うのではありません。

それらの現象を含めて、果たして建築家がそこでの一期一会を、
緊張感と喜びを持って、建築家の矜持を持って大切に出来るかどうかという内面の問題、逆に自己自身がますます試される時代になって来ているということを自戒したいのです。